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本編考察4:執念さんの記憶は上書きされるのか?

この記事ではシュタゲゼロのネタバレも含みますので、未プレイの方はご注意ください。

執念さんは2025年にムービーメールを作成し、2010年7/28にDメールとして送信します(以降MDM)。
このMDMは、本編開始時の1.1304261.130205では砂嵐のメールとして受信し、紅莉栖を救出するために再度立ち上がる1.130212でのみ内容のあるメールとして存在します。
では、このMDMを送信した瞬間、執念さんの視点で世界線変動が起こり、RSの発動によってSG世界線の2025年において記憶が執念さんのものに上書きされてしまうのでしょうか?
2025年以降のSG世界線の岡部を取り扱った公式作品がないため、執念さんが記憶の主導権を握っても矛盾は起こりませんが、折角なので本編岡部が幸せに過ごすためにも、執念さんの記憶が上書きされない理由を考えて見ましょう。

まずおさらいとして、世界線変動とRSについて確認です。
世界線変動は、何らかのアクションによって過去~未来が変更されることによって起こります。
RSの発動や記憶改変は、その規模が収束範囲を超えた場合に発動します。
つまり微細な変動で、いずれ収束する程度の変動ではRSは発動しません

では、執念さんのMDMはどの程度世界線変動させたのでしょうか?

・微細変動だった場合
私が推奨するのはこちらの考えです。
シュタゲロで執念さんがMDMを送った際に、RSが発動している描写がないことも理由のひとつですが、それ以外にも以下の理由があります。

2010年に岡部がオペレーションスクルドを実現させるまでに、未来からの干渉で必要なフラグは3つあります。
1、オペレーションアークライトを完遂すること
2、MDMを送ること
3、MDMの受信を知った鈴羽が2036年から跳躍すること


1は鳳凰院凶真を復活させるために必要な条件ですが、これだけでは立ち直ったとしても紅莉栖を救う方法が分かりません。
2は紅莉栖を救う方法を2010年の岡部に理解させるために必要な条件です。この時点で条件1が過去に達成され、鈴羽も過去に存在しているため全ての条件が達成されているように見えますが、この鈴羽はMDMについて知らない世界線由来の鈴羽です。
条件3を満たすためには、このあと2036年にMDMについて知らされた鈴羽が過去にとび、過去の鈴羽の存在を上書きしなければなりません。
よって、未来時点での大きな世界線変動点は2036年に鈴羽がタイムマシンで跳躍した瞬間だと推測されます。
この時点で執念さんはオペレーションアルタイルによって2025年時点で過去に跳んでいます
その後執念さんが失敗して消滅、もしくは岡部が生きる時代よりも過去で生活し、生涯を終えれば執念さんはRSを発動することなく、後に生まれる本編岡部にバトンタッチできます。

余談ですが、まゆりに関してはかがりと出会う2026年には存在していた方が都合がいいので、2011年に返してまゆりが無事帰還するように世界線変動させるか、或いは年老いても若く見えていたことを利用して18歳のまま2025年に送り届けるのも可能だと思われます。
鈴羽は偽名でも使ってダルとの接触を避けるか、1975年に置いて橋田鈴にでもなってもらいましょうか。

・大きく変動した場合
2025年から送信した瞬間、執念さんの記憶は1.129954'(シュタゲロにおけるアークライト発案世界線。実際には発案時に変動しているため、1.13%台に入っている可能性がある)から、SG線ではなく1.130212に上書きされます
2010年8月に岡部が過去に再び跳んだという事実は追加された世界線の未来ではありますが、その岡部の跳躍先の世界線でオペレーションスクルドが機能したかどうかは本来この世界線の未来にとっては無関係です。
その場合、MDMを送信する理自体は消えていないので送信・受信履歴共に存在し、2010年にチャレンジした回数の記憶が周囲で改変された状態に落ち着きます。
その後は、上記同様オペレーションアルタイルによって執念さんがいなくなれば、執念さんの記憶がSGに上書きされることなく本編岡部に主人公引継ぎ完了です。
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[ 2016/01/27 21:12 ] 本編 | TB(0) | CM(14)

本編考察3:ダイバージェンスがずれないのは何故?

質問を受けたので記事にしてみました。

ダイバージェンス(以下DG)値はsteins;gateでは欠かせない要素のひとつです。
その値は現在の世界線を数値化し、元の世界線とどれだけずれているかを比較するために岡部が製作したDGメーターによって算出されています。

さて、このDGは絶対値では有りません
これはあくまで『元の世界線との違い』を比較するための数値、つまり相対値です。
例えばSGである1.048596は、DGメーターを作ったときの世界線を0.000000とし、そこから1.048596だけずれている世界線ということになります。

では仮に、岡部が『遥遠のヴァルハラ』世界である0.334581の未来でDGメーターを作ったら、0.000000の世界は-0.334581に、SG線は0.714015という表記に変わるはずです。
岡部が世界線を移動するたびに未来が変わるとすれば、どの未来の鈴羽から持ち込まれたかわからないDGメーターでは、正確な世界線はわからないのではないか?という問題。

もちろんこの数値がずれてしまうようでは作品が崩れてしまうので、今回は『DG値はずれない』という定理を前提に考えていきましょう。

まず、作中に登場するDGメーターを作ったのはどの岡部か?
それは0.000000の未来岡部です。
そのDGメーターを、0.000000の鈴羽が受け取りタイムマシンに載せて過去へ跳びます。
到着した過去は、鈴羽のタイムマシン干渉により0.000000以外の世界線となり、DGメーターはその相対値を表示します。

ではここで、鈴羽がAという世界線に到達したとします。
そして、Aの岡部が世界線を変動させ、Bという世界線に移動します。
すると、鈴羽は未来0.000000過去Aへと移動したという事実から、未来0.000000過去Bへ直接移動したという事実に書き換わります。0.000000→A→Bではありません
ここでABも、0.000000から直接持ち込まれた事になるため、0.000000を基準に表示されます。

鈴羽は、跳躍後の世界線を選ぶ術は持ち合わせていません。あくまで、『過去に鈴羽が現れた世界線』のどこかに(鈴羽の主観では)ランダムで到着します。そこはロト6世界線かもしれないし、るかが女の世界線かもしれない、鈴羽失敗世界線かもしれない。その選択権を持つのは、現状では世界線を故意に変動させている過去の岡部ということになります。
つまり、本編中に登場するα世界線の鈴羽は、到着世界線が違うだけで、全て同じ世界線から来ている事になります。
つまり、0.000000の鈴羽です。同様にDGメーターの出所も全て同一です。
もちろん、それぞれの未来にはA鈴羽B鈴羽が存在し、同様にDGメーターを持って過去へ跳ぼうとするでしょう。
しかし、それらAB世界線には既に過去に0.000000から持ち込まれたDGメーターが存在する世界線です。
岡部はそれを過去に鈴羽やミスターブラウン経由で受け取っているとすると、故意に破棄をしない限り既に実物が存在するのです。つまり、AやBの世界線ではDGメーターを作る必要性がなくなり0.000000を基準としたDGメーターが過去に持ち込まれる事になるのです。
もし新たに作成するにしても、DG値を岡部が記憶していれば、初期値を0ではなくAやBに設定することで解決です。
ちなみにこれらの鈴羽が過去へいく場合、既に過去に鈴羽が現れた記憶を持つ岡部やダルから失敗の情報を得られる分、今後の展開を多少有利に進められる鈴羽が誕生しますね。少なくとも本編中ではその兆候はありませんでしたが。

また、DGメーターの存在はα世界線固有のものです。
β世界線の鈴羽はDGメーターを持たずに現れました。
γ世界線はDGをつくる動機もなく、そもそもRSや世界線理論を知っていたかすら不明です。
そして少し問題なのがΩ世界線です。DGメーターがブラウン家にあったところを見ると、鈴羽は1975年に跳躍は行ったようですが、それがαの鈴羽なのか、Ω独自の理由があるかは不明です。
そもそもフェイリスパパ生存世界線→Ωへと移動したメール自体の内容が明かされていないため、どう影響してああなったのかが予想が立てられません。この点は現状では保留ですね。

上記の理由により、DG相対値はずれないということが予想されます。

最後に、DG値がずれる事を前提とした場合を仮定します。
仮に、0.337187の鈴羽が、その世界線を0.000000と岡部が再設定した2代目のメーターを持って跳んだとします。
すると、鈴羽の目的が1%を超えることではなく、0.662813%を超えることに変更されます。
そして過去岡部がRSで記憶を維持した場合、
岡部『タイターは言っていた、DG1%を超えると世界は救われると』
鈴羽『私は0.662813を超えるように書き込んだはずなんだけど?』
という会話の流れになりますね。
[ 2013/10/17 23:27 ] 本編 | TB(0) | CM(2)

本編考察2:7000万年前

※この考察は劇場版、円環連鎖のウロボロス、比翼連理のアンダーリンのネタバレも一部含みます。

本編で7000万年前に飛ばされた荒野の夢を見るシーンがある。
これは他の可能性世界線のひとつであることは公式で既に説明がなされている(公式設定資料集など)。
では、この時にまゆりが言う『7000万年後の秋葉原まで、意思は継続する』というのはどういうことだろうか?

まず、状況を整理してみよう。
2010年のそれぞれの世界線にはそれぞれの岡部が存在する。
これは世界線が異なると別人物という扱いではなく、あくまでそれぞれの持つ記憶・運命が異なるだけの同一個体である。
同一固体であるため、それぞれは何らかのきっかけにより記憶の情報共有が可能である。
一部の共有がデジャヴであり、上書きがRSといえる。
※本編の岡部に沿って考えればRSは記憶の蓄積だが、本来のその世界線の岡部の主観から見れば上書きである。
time-travel11

ここで重要なのは同一固体という概念が適用されるということ。
この概念がなければ、例えば岡部がまゆりの記憶をデジャヴで受信したりといった、他人の記憶の受信による混同が起きてしまうので、デジャヴ(RS)は同一個体間でのみ適応されるといっていいだろう。

そして次に、記憶の共有に時間の縛りはないということ。
未来の未経験な記憶がどうかは分からないが、少なくとも過去方向における記憶は、時間の概念に影響されずに、無限に引き出せる可能性がある。
そもそも、記憶を【思い出す】わけだから、当然ではあるが。
2011年に2010年時点の未経験の無限サイクリングを思い出したり、2011年に2010年時点の未経験の裁縫を思い出したりするのもそういうこと。

さて、これら2つの点を踏まえて7000万年前を絡めて見ると、
time-travel12
こうなる。
いずれかの2010年の岡部が7000万年前に到達し、そこで死亡。
その世界線で7000万年が経過するといずれかの世界線の岡部が誕生する。
勿論記憶自体を直接7000万年前の岡部から受け継ぐことはなく、赤ん坊から成長するまでの記憶がその世界線の岡部の記憶だが、デジャヴ(RS)による情報共有により、過去に死んだ岡部の記憶を受信することが可能になる。
まあ『出来るから何のメリットがあるんだ?』といわれれば、『特に意味はない』と言うほかないが、記憶の共有は他の状況に当てはめると、とんでもない能力に変わってくる。

その能力を応用させた一例が、小説:比翼連理のアンダーリンにおける鳳凰院凶真の不滅性である。
彼は、2025年で綯に何千回と殺されるが、その直前にタイムリープをして意識と記憶を保持している。
一方綯もその事は熟知しており、肉体を殺しても再び鳳凰院凶真をタイムリープで追いかける。
しかし、いずれタイムリープの失敗や岡部自身の諦めにより、タイムリープをせずに岡部が殺される瞬間が訪れる。
そこで連続体としての意識ごと肉体が殺されるが、その記憶は他の世界線の岡部が何らかのきっかけでデジャヴ(RS)として受信する。
これにより、鳳凰院凶真の記憶(執念)は半永久的に存在できることになる。
『どこかの世界線の俺が、この俺の記憶をRSとして着信する。俺が俺を思い出す。』というセリフもあるように、鳳凰院凶真自身もそれを理解しているようです。
ウロボロスでも、これを元に執念さんが計画を成立させたことになります。
『2025年のこの俺へと----いや、この計画を完成させた、どこかの俺の成立へと繋がっているのだ。』
『タイムリープで何百年も過ごした俺がいる。そいつは別の俺へと世界線圧縮技術を託した。』
などなど、それぞれの執念さん達によって得た知識を、1人の執念さんに集約させてNDメールで2010年の岡部に託しているようです。

少し話が脱線しましたが、7000万年前のまゆりが言いたかったことは、『ここで肉体が死んでも、7000万年後の岡部たちに間接的に記憶や意思(意識は多分受け継がれない)は受け継がれるよ。だから心配要らないよ(´・ω・`)』ということを言いたかったのではないでしょうか。

ちなみに、映画の冒頭では3000万年前というキーワードがでてきます。
漫画版、オフィシャルガイドブックでも同様ですが、小説版のみ7000万年前になっています。
小説版は、映画完成前に公式から渡された情報を元に執筆しているため、途中で変更があったのか、単なるミスなのかは分かりませんが。現状では公式はそこについて一切ふれていません(千代丸社長に聞いてもいまだ解答なし)。
そもそも7000万年前、3000万年前という数字自体に意味があるかもわかりませんしね。
一応7000万年前は霊長類誕生の時代らしいですが。
[ 2013/06/16 03:59 ] 本編 | TB(0) | CM(3)

討論2:SG線の過去に橋田鈴は存在できるか?(後半)

前半より

さて、ではどのケースを当てはめるべきか考える前に、少しおさらいをしましょう。
アトラクタフィールド理論によれば、世界は収束と拡散を繰り返す世界モデル(図1)であり、多世界解釈のような平行線(図2)ではないことは以前載せたとおりです。

world-line01

このアトラクタフィールド理論の解釈を真であると前提すると、作中の世界線の大まかな存在箇所は以下のようになります(2010年と2036年の位置は≒として今回は省略)

time-travel02

ここで、世界線XYZの時点でのダイバージェンス値は、X、Y、Zのいずれか1つが表示され、分岐点での分岐先はその数値と同じ世界線であると仮定します。
さて、ではここでXYZの鈴羽はどの記憶を持つ鈴羽なのでしょうか?

Case1&2の場合
分岐後のルートに限らず、X、Y、Zいずれかの記憶を持つ鈴羽が存在します
もしもZ以外の鈴羽が1975年に跳ばなければ、

time-travel03

となり、分岐前に死亡するので分岐後がどの世界であろうと問題はありません
つまり、α(Z)の記憶を持ったSG(X)の鈴羽が、SG上の過去(XYZ)に存在できる、というのが、Case2を支持していた私の考察上の話ですが、Case2の反証により生まれたCase3の場合はどうなるのでしょうか?

Case3&4の場合

分岐後のルートに沿った記憶の鈴羽が存在します。
つまり、α(Z)からSG上の過去(XYZ)に跳んだ場合、記憶はSG上のものに改変されるわけですが、その記憶が存在するためには、SGの未来(X)からXYZへ跳んだ事実も同時に発生しなくてはならないわけです。

time-travel04

さて、ここで仮にSG線上で過去に跳び、橋田鈴として存在しなければならない事態とはどういう状況が考えられるでしょうか?
またSERNが動き出して仕込が必要になった?第3次世界大戦が別の形で起きた?
Robotics;Notesの存在を考えて、2020年時点で八汐海翔が諦めたSG内の分岐ルートでプロジェクト・アトゥムが達成された?
とりあえず現時点では大まかに以下のような危険をSGは含んでいます。

time-travel05

しかし、例えアトゥム世界線で何らかの理由・目的が発生して1975年に鈴羽が跳んだとしても、その目的が達成されてRobotics;Notes TrueEND世界線にシフトしたら、またSGの過去に存在する理由を失ってしまう
time-travel06

何かをするには理由が存在し、実行に移すからには目的必ず付随するはずです。
そして目的を果たすと何かが変わり、理由がなくなる、そして新たな理由を作り出すとなると、また繰り返しになってしまいます。
というわけで、ここで発想を逆転させます。
この状況を回避するには、目的を達成しても理由は変わらず残る必要があります。つまり、何かを変えるような目的であってはならないことになります。となると目的は、何も変えないこと・この世界線を守ることであると思われます。
そして、理由は、タイムマシンを存在させないとこの世界線が変わってしまうから、といったところでしょうか。
今までとはまったく逆のパターンですね。

簡単な例を連想しながら挙げてみます。

岡部はタイムマシンの存在には反対です。
しかし、他の世界線のことを紅莉栖達に話すのは抵抗自体はあっても話してしまいます(2011年時点でもそうですね)。
岡部は、断片的に他の世界線のことを話してしまって混乱させてしまったことを後悔します。(後悔というほどではないにせよ、劇場版コインロッカー前で軽く反省しています)
しかし話してしまった記憶を消すことは出来ません。
となると、いっそ全て話して記憶を整理してもらえば混乱は少なくなります。
そして紅莉栖に自分の主観がたどった経路を整理して話して聞かせます
そこで他世界での橋田鈴の存在と大檜山ビルの存在の経緯を知り、パラドックスが起こるのではないかということを天才HENTAI少女は気付くでしょう。パラドックスなのか、他の事象に既に修復されているのかを確認するためにブラウンに聞いてみます。
するとブラウンから橋田鈴という人物から借りた(貰った)という話を聞きました
同姓同名の別人であることも考えられますし、現状では何もおきそうにないほどに平和です。
しかし300人委員会は変わらず存在するし、この前もリアルロボットバトルしていたようだ。
しかし今回はまだ未来からの情報や使者は来ていないので、情報はない。
しかし『過去に飛んだ』という結果が存在するかもしれない以上それに対する原因が未来で作り出されないといけなくなる。

time-travel07

そこで天才紅莉栖ちゃんは考えました。
そうだ!だったらこっちから原因を作ってやればいいんだ!
世界を変えるためではなく、この世界を存続させるために、因果律を守るために、『過去に干渉したという行動をなぞる』ことを目的としてタイムマシンを使えばいい。

time-travel08

実際にはもっと要所要所で橋田鈴が現れるようにタイムトラベルをする必要があります。ブラウンと知り合いで譲り渡したという経路さえ確保できれば、一緒に住んだりはしていなくてもいいので、本来の時代に帰って人生を過ごし、ちょうどいい年齢のときにまた一時的に戻ることを繰り返した後、2000年に死亡通知を送れば終了です。 (中鉢たちとの関係も別途考える必要は有りますが)
これなら目的を達成してもその世界の未来には同じことを繰り返す自然な流れが出来上がるため、理由は半永久的になくなることはないし、未来でもし何かが起こるとしても、少なくとも今現在より過去にあるタイムマシン干渉による痕跡には先に理由を付けてしまっている状態になるため、そこに割り込んでくるよりも、別のアプローチで干渉してくる方が自然になります。

time-travel09

今までタイムマシンは何かを変えようとすることで収束に阻まれたり、世界に翻弄されて岡部は苦しんできた。
でも今回は、世界のルールに従って、収束させるために使われる
事象をなぞり終えたらタイムマシンは破棄
これなら岡部もタイムマシンの利用を否定する理由はないはずです。
これが実現すれば、真の意味でのタイムマシンの平和的有効利用が世界線に受け入れられたことになるのではと思います。
これによりCase3の場合でも橋田鈴の存在は残せるかと思います。
[ 2013/05/23 22:46 ] 本編 | TB(0) | CM(0)

討論1:SG線の過去に橋田鈴は存在できるか?(前半)

長いので今回も前後編に分けます。

先日いくゆさんと論議した内容の一部を、見やすくまとめてみました。
他の内容についてはまた時間が有るときに後日のせたいと思います。

原文はこちら

前回の考察『SG線なのに大檜山ビルにラボがある理由』の中で、SGの過去に橋田鈴が存在する可能性を仮定しました。
さて、本当にそれは可能なのか?
それに対する反証材料として、
『タイムマシンを使うと世界線は完全に再構築され、記憶だけが0.337187の鈴羽に改変されるだけではなく存在や出来事も0.337187の鈴羽に改変されます。』
という指摘を頂きました。
さて、これはつまりどういうことなのか?
まず、タイムマシンにおける世界線変動の可能性を大きく4つに分けてみましょう。

time-travel01

上記の状況は、X世界線の未来の鈴羽が過去にタイムマシンでタイムトラベルし、Yの過去に到着後、Dメールなどで世界線がZに移動した状態です。

Case1
X鈴羽の存在自体が他の世界線移動し、存在できるケース。
しかしその場合、1つの世界線Yに、同時期同時刻に到着予定の複数の未来鈴羽X,A,B,C・・・・が存在できる可能性も否定できなくなる。未来鈴羽が重複してしまうのは流石に問題が多い。また、Xの世界線の固体のため、Y→Zへ改変されるときに改変の影響を受けなくなってしまう可能性も考えられるため、今のところ除外した方が良さそうです。

Case2
1との違いは、その存在自体がその世界線のものとして定義されているため、Case1のような未来鈴羽の重複問題は起きず(その世界線の鈴羽は常にその1人だけ)、その固体は『違う未来から飛んだ』という事実を前提に存在しているため、Yの鈴羽でありながらXの未来を知る鈴羽となる。
Zへと世界線が改変されたら、『XからYへ飛んだ』という事実から『XからZへ飛んだ』という事実に改変されるため、Zの鈴羽にはYへ飛んだという記憶はなく、始めからZへ飛んだ記憶に改変される。

ちなみに、アークライトのようなタイムマシンが2台の状況は、それぞれの未来鈴羽の目的や跳躍前の時刻が異なり、且つ跳躍後座標と時刻をわずかにずらせば、未来鈴羽重複とは前提条件が異なるので、Case1でなくてもどのケースでも作り出せる。簡単にあらわせば、3歳の自分が居る時代に10歳のときと20歳のときの両方の時間にタイムトラベルするようなもの。

これを前提に私は考察を立てましたが、ここで指摘されたのがCase3の存在です。

Case3
2との違いは、どの未来の記憶を持っているのか?ということ。
世界線変動による記憶改変が、タイムトラベル以前の記憶まで影響し、その世界線のものに改変されてしまっている可能性です。
確かに、鈴羽の発言は『タイムトラベル時に世界線がずれる』ことと、『元いた世界と数値が変わっている』ことしか発言はないので、以前の世界線の未来の記憶を維持しているとは断定できません
Yに飛んだXの鈴羽は、記憶改変によりYの未来を持つが、タイムトラベルした事実から『YではないXやZからきたはず』という推測を話せただけの可能性があります。
このCase3が真であるとすると、SG世界線へ分岐予定の状態の、分岐点以前のα・β・SG複合の過去へ飛んだα鈴羽は、SGの未来の記憶に改変されてしまい、存在理由自体に大きな齟齬が生じてしまうため、本編考察は成り立たない可能性が高くなってしまいます。
ちなみに、Case4はタイムマシンでは世界線は変わらず、その世界線の未来から直接現れることが定義されている場合です。これは鈴羽の『タイムトラベル時に世界線がずれる』発言とは矛盾しますが、アトラクタフィールド理論にはRSのような穴があるため完成された理論とは言えず、鈴羽の理解が間違っている可能性や、例外が存在する可能性もあります。
ちなみに劇場版のSGの未来からSGの2011に来た鈴羽は、Case3と4どちらでも実現は可能ですが、3の場合はSG以外から偶然SGに飛んで記憶改変という手間が必要になります。

これらのケースが必ず1つのみが真であるというよりも、前提条件によって2つのケースの片方が適応されるという場合も考えられます。しかし、その前提条件を憶測で設置するよりも、今回は1つのケースに絞って推論を立てていきましょう。

後半へ続く
[ 2013/05/21 23:38 ] 本編 | TB(0) | CM(0)





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