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本編考察2:7000万年前

※この考察は劇場版、円環連鎖のウロボロス、比翼連理のアンダーリンのネタバレも一部含みます。

本編で7000万年前に飛ばされた荒野の夢を見るシーンがある。
これは他の可能性世界線のひとつであることは公式で既に説明がなされている(公式設定資料集など)。
では、この時にまゆりが言う『7000万年後の秋葉原まで、意思は継続する』というのはどういうことだろうか?

まず、状況を整理してみよう。
2010年のそれぞれの世界線にはそれぞれの岡部が存在する。
これは世界線が異なると別人物という扱いではなく、あくまでそれぞれの持つ記憶・運命が異なるだけの同一個体である。
同一固体であるため、それぞれは何らかのきっかけにより記憶の情報共有が可能である。
一部の共有がデジャヴであり、上書きがRSといえる。
※本編の岡部に沿って考えればRSは記憶の蓄積だが、本来のその世界線の岡部の主観から見れば上書きである。
time-travel11

ここで重要なのは同一固体という概念が適用されるということ。
この概念がなければ、例えば岡部がまゆりの記憶をデジャヴで受信したりといった、他人の記憶の受信による混同が起きてしまうので、デジャヴ(RS)は同一個体間でのみ適応されるといっていいだろう。

そして次に、記憶の共有に時間の縛りはないということ。
未来の未経験な記憶がどうかは分からないが、少なくとも過去方向における記憶は、時間の概念に影響されずに、無限に引き出せる可能性がある。
そもそも、記憶を【思い出す】わけだから、当然ではあるが。
2011年に2010年時点の未経験の無限サイクリングを思い出したり、2011年に2010年時点の未経験の裁縫を思い出したりするのもそういうこと。

さて、これら2つの点を踏まえて7000万年前を絡めて見ると、
time-travel12
こうなる。
いずれかの2010年の岡部が7000万年前に到達し、そこで死亡。
その世界線で7000万年が経過するといずれかの世界線の岡部が誕生する。
勿論記憶自体を直接7000万年前の岡部から受け継ぐことはなく、赤ん坊から成長するまでの記憶がその世界線の岡部の記憶だが、デジャヴ(RS)による情報共有により、過去に死んだ岡部の記憶を受信することが可能になる。
まあ『出来るから何のメリットがあるんだ?』といわれれば、『特に意味はない』と言うほかないが、記憶の共有は他の状況に当てはめると、とんでもない能力に変わってくる。

その能力を応用させた一例が、小説:比翼連理のアンダーリンにおける鳳凰院凶真の不滅性である。
彼は、2025年で綯に何千回と殺されるが、その直前にタイムリープをして意識と記憶を保持している。
一方綯もその事は熟知しており、肉体を殺しても再び鳳凰院凶真をタイムリープで追いかける。
しかし、いずれタイムリープの失敗や岡部自身の諦めにより、タイムリープをせずに岡部が殺される瞬間が訪れる。
そこで連続体としての意識ごと肉体が殺されるが、その記憶は他の世界線の岡部が何らかのきっかけでデジャヴ(RS)として受信する。
これにより、鳳凰院凶真の記憶(執念)は半永久的に存在できることになる。
『どこかの世界線の俺が、この俺の記憶をRSとして着信する。俺が俺を思い出す。』というセリフもあるように、鳳凰院凶真自身もそれを理解しているようです。
ウロボロスでも、これを元に執念さんが計画を成立させたことになります。
『2025年のこの俺へと----いや、この計画を完成させた、どこかの俺の成立へと繋がっているのだ。』
『タイムリープで何百年も過ごした俺がいる。そいつは別の俺へと世界線圧縮技術を託した。』
などなど、それぞれの執念さん達によって得た知識を、1人の執念さんに集約させてNDメールで2010年の岡部に託しているようです。

少し話が脱線しましたが、7000万年前のまゆりが言いたかったことは、『ここで肉体が死んでも、7000万年後の岡部たちに間接的に記憶や意思(意識は多分受け継がれない)は受け継がれるよ。だから心配要らないよ(´・ω・`)』ということを言いたかったのではないでしょうか。

ちなみに、映画の冒頭では3000万年前というキーワードがでてきます。
漫画版、オフィシャルガイドブックでも同様ですが、小説版のみ7000万年前になっています。
小説版は、映画完成前に公式から渡された情報を元に執筆しているため、途中で変更があったのか、単なるミスなのかは分かりませんが。現状では公式はそこについて一切ふれていません(千代丸社長に聞いてもいまだ解答なし)。
そもそも7000万年前、3000万年前という数字自体に意味があるかもわかりませんしね。
一応7000万年前は霊長類誕生の時代らしいですが。
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[ 2013/06/16 03:59 ] 本編 | TB(0) | CM(3)

アンダーリンはまだ読んでないのですが
この考察に概ね同意ですね。

付け加えるとしたら岡部のRSですら記憶の継続能力は不完全ではないかという事。
まあ、岡部のRSが優れているのか欠陥なのかはさておき、別の世界線の記憶が継続するというのは岡部特有のものであるのは間違いないです。

しかしながら記憶がちゃんと継続してないと思われるケースが存在しているように思われます。
それは何かというとクオリアを持つ岡部が死んでしまった場合。
シュタゲはいろんな世界線移動の話が描かれているにもかかわらず岡部が自分が死んだ時の記憶をRSで100%引き継いでいるパターンはみた事がないです。(アンダーリンであるなら別ですが)
つまり岡部は一度死ぬとRSによる記憶は途切れるが新たに世界線変動によってリセットされた岡部の意識が生まれる。

しかしそうなると死ぬ時の記憶を夢としてみるまゆりやアンダーリンで思い出す死ぬ時の記憶を思い出す事は矛盾のように見えます。
それは岡部のRSと他のデジャヴを同一視するからおかしいのではないでしょうか。
何かをきっかけとしてリセット以前の世界線の記憶を受信する事は誰にでもある。
それは岡部とて例外ではない。
つまり一般人はデジャヴの能力のみ持つが岡部はRSの能力とデジャヴの能力の二つを持つという事ではないでしょうか?

またデジャヴで思い出せる記憶も一度は経由している世界線の記憶に限られるのではないかと。
死んで経由してしまった為にRSが発動せずに覚えていないだけで7000万年前に行く世界線も無限サイクリングも経由しているのではないでしょうか。
まだ経由していない(観測されていない)世界線の記憶を思い出すっていうのは流石におかしな話ですし。
[ 2013/06/16 13:56 ] [ 編集 ]

RSの記憶の継承能力ですが、私も岡部のは不完全と考えています。
そしてクオリア云々も同意です。
RSとデジャヴは、優劣で考えるよりも感受性の強弱で考えた方がしっくり来るかもしれません。
感受性の弱いものがデジャヴ。
強いものがRS。
感受性は強ければいいかというとそうでもなく、過敏症と言葉を置き換えると更に分かりやすいかもしれません。
感受性が弱い=日常生活に支障がない。
感受性が高い=アレルギーのように日常生活に支障をきたす。
世界をまたぐ能力としてみれば優秀、人体にとっては疾患といった感じでしょうか。
アレルギーを持つ患者が常に最大級のアナフィラキシーを示すわけではなく、普段は呼吸困難になる患者が、体調によって時にはかゆくなる程度の反応で済む時も有ります。
つまり、岡部が常にRSしか発動しないのではなく、デジャヴ程度の反応に留まる可能性も考えられます。
アレルギーはアレルゲンと強く接触するほど反応が強くなります。
岡部がRSを発動するのは、世界線が交わるとき=世界線が移動する瞬間に限られ、それ以外の弱い反応は通常と同様にデジャヴが発動するのではないでしょうか。
公式がデジャヴとRSを別物としないので、何とかくっつけて考えてはいきたいです。

世界線経由の話ですが、これは今でも悩んでいます。
人間視点で見れば世界線が移り変わった世界線年表みたいなものがあって、その年表に過去に刻まれた世界の記憶が世界線外の記憶のデータベースに蓄積される、と考えればその通りなのですが、もしも世界にとってはアクティブに過去になったかならなかったかは重要ではなく、記憶のデータベースにはあらかじめ全ての世界線の記憶がある状態にあって、そこから無作為に引き出されているだけだったら・・・・とか(`・ω・´;)
うん、これは不毛な内容だからやめといた方が良さそうです。理論構築しても他の考察の道具にもならなそうですし・・・

RSについては返信書く間に色々と新たにひらめいたことがあるので、後日まとめて記事として掲載しようかと思います。
[ 2013/06/17 20:07 ] [ 編集 ]

デジャヴとRSは似てはいるけど完全に同じとは言えないという点では揺らがないですね。
結局、劇場版でも論理的な回答は出されてはいませんが、同じ系統のものなのかまったく異なるものなのかは実際些細な事に過ぎず、解が出たところでだからどうなるって話ですし。
それよりも岡部もデジャヴがあるという事が一番今後の考察に置いて重要な点でしょうね。

記憶のデータベースが存在するとなると無数に存在する世界線の中から何かしら類似する出来事に合う度にデジャヴが起こり過ぎて大変な事になるので、デジャヴの発生頻度的には経由した世界線に限るものとして考えた方が現実的であるように思います。

まあ、要約すると特に異論はないですw
また次の考察も楽しみにしていますね!
[ 2013/06/17 20:51 ] [ 編集 ]

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