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新小説考察1:勢力図と萌郁の行動

新作小説3部作には、様々な勢力が入り乱れて存在しています。
今回は考察というよりも、それらを一度整理してみましょう。

本作品では、大まかに分けて6つの勢力が登場します。
1、未来ガジェット(FG)研究所(未来ではワルキューレ)
説明不要。岡部を筆頭としたラボメン達とその関係者が所属
岡部・まゆり・ダル・るか・フェイリス・鈴羽のほか、比屋定・フブキ・カエデ・由季も便宜上ここに配置。

2、日本自衛隊(軍)及び政府
ソ連世界では下山という男が登場しますが、通常世界では不明です。しかし性質は変わらないと思われますので、とりあえず概要だけをまとめます。
基本は現実世界の日本と同じです。アメリカと共同で母国を守ります
しかし、戦時下においては否応でもアメリカの影響を受けざるを得ない、立場の弱い存在といえます。
鈴羽も未来では最初は政府軍に所属しています(エピグラフ参照)。しかしソ連世界のようにアメリカの要請を受ければ逆らえず、戦後においてはワルキューレのタイムマシンを脅威とみなし、敵対関係にあります
未来の教授の洗脳チームも政府軍と協力体制にあるようです。

3、SERN
FBと萌郁(M4)、フルフェイスライダースーツの女等が所属。
目的は紅莉栖論文の原型を得て、自分達の研究を完成に近づけること。α世界線と違いタイムマシンの情報が世界中に存在するβ世界線では、紅莉栖論文を失ったFG研究所には必要以上の接触をする必要がないため、追撃を受けずにすんでいます。

4、ロシア
タイムマシン研究において優位に立っている国家。
特殊部隊の目的は、自国以外のタイムマシン研究の妨害。つまり紅莉栖論文の原型の破壊

5、アメリカ(CIA)
アメリカはタイムマシン研究においては日本同様に出遅れています。
よって、ソ連世界では強引に日本政府から岡部を回収しようとしたり、紅莉栖の実家にCIAを派遣したりと、情報収集に躍起になっています。

6、ストラテジック・フォーカス社(STRATEGIC FOCUS)
アメリカの民間情報機関。通称ストラトフォー。現実世界のストラテジック・フォーカスティング有限会社(Strategic Forecasting)という会社がモデル。
脳科学研究所のレスキネン教授や精神生理学研究所のジュディ・レイエス教授(こちらはCIA側の可能性もあるが)のほか、椎名かがりが所属。
目的がほぼディストピアに近い(SERNのそれよりは規制がゆるいが)。そのため、もしかしたらα世界線でのSERNの洗脳係も、ディストピアに共感したレスキネン教授の可能性もある。AI君島コウが居れば必要はないが。
タイムマシンの情報を抑止力として平等にばら撒こうとしているため、アメリカ政府とは別勢力とみなす。

最初に岡部やレスキネン達を襲撃したオカルト教団男の本当の所属は不明です。レスキネンが本気でビビッて居たためストラトフォーではないと思われますが、SERNかロシア、若しくは襲撃までの行動が早いことを考えると、アマデウスを事前に知っていた精神生理学研究所とかも考えられますね。

さて、整理できたところで、1週目読んだときに疑問に思った点について考察していきます。

ずばり、終盤のラジ館屋上で、萌郁が現れたのは何故か?
萌郁はFBの命令によってのみ動きます。では、FBがラジ館屋上へ行くよう命令したのか?
確かにタイムマシンもある場所なので、SERNが情報をつかめばありえる話ではありますが、萌郁1人で向かわせるのは考えにくい。
答えのヒントは、萌郁の携帯にあります。くすんだシルバーメタリックの古い携帯
これを渡したのは誰でしょうか?同じラウンダーの女です。萌郁に物資を届け(アルタイル)、岡部襲撃時(パンドラ)にも参加していました。
FBからすれば、紅莉栖のPCの奪取に失敗した時点で萌郁は用済み。そのためFBは本編同様に萌郁への連絡を絶ちました。そこを利用して携帯を変えさせ、偽FBからの指令が届くようになった可能性があります

ではその偽FBは誰か?
岡部は萌郁かがりと間違えます。それはフルフェイスで顔が見えないが、服装(ライダースーツ)が一緒だからです。
そしてラウンダー女萌郁と同じくライダースーツ、襲撃時にはヘルメットも付けています。
つまり、ラウンダーとしてかがりが萌郁に接触し、自前の携帯を渡してFBを装って萌郁を利用したと考えられます。

そう考えると、ダルの裏バイト先襲撃時の複数勢力の集中もある程度説明がつきます。
まず、かがりはストラトフォーの所属ながら、ラウンダーにもスパイのために籍を置きました。そして萌郁達ラウンダーが紅莉栖PC奪取に行動する情報を入手し、レスキネンに伝えます。
レスキネン紅莉栖PCごと岡部たちを保護するために、SERNよりも先にダルの裏バイト先にストラトフォーの部隊を送り込みます(アルタイルの教授本人の供述)。
それを予想外にもダル達に気付かれ脱出されてしまいます。かがりは、いざというときに紅莉栖PCを確保できるように保険としてラウンダーと合流していたのだと思われます。
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[ 2013/11/15 23:48 ] 新小説3部作 | TB(0) | CM(0)

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