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新小説考察2:アルタイル世界線推移

図での説明は後日。
キャラクター画像を受け取ったら更新します。


新小説3部作(以下まとめてアルタイル)において、数値は表示されないながらも世界線は度々移動しています。それにより、未来や過去の出来事もわずかながらに変化しています。その変化のなかには、人の生死に関わるものも多々含まれます。今回は、アルタイルに関連する世界線の推移と、それらの世界線の違いを考察してみます。

まゆりの世界に与える影響

アルタイルの終盤で、まゆりは世界線によっては死亡します。
これは、『β世界線はまゆりの死なない世界線』という当初の考えに矛盾しそうですが、それはあくまで岡部の知る限りの情報から得た間接的な解釈であり、実際は『まゆりの生死が収束に引っ掛からない世界線』だったということでしょう。
正確には、細かな世界線単位ではもちろんその世界線の収束は働きますが、β世界線群というアトラクタフィールド単位では収束していないということです。αにおけるフェイリスパパのような感じですね。
そんなまゆりですが、登場人物周辺の未来には影響力を強く持ちます。例えば、通常なら彼女を強盗から守った岡部と死に別れ、鈴羽の世話をしたり、かがりを引き取り、育てて過去へ送り出したりといった行動をとります。しかし2011年でリタイアすると、岡部はタイムマシン研究を始め鈴羽はまゆりに出会わずかがりは孤児院から引き取られず過去へいくこともない。そのため、一見同じ世界線に見えても未来が異なる別世界線ということも多々あるのです。

アルタイル世界線推移

大まかにアルタイル作品内での世界線推移を見てみましょう。
まず、スタート位置である鈴羽とかがりの元いた世界(A)があります。そこからエピグラフ岡部にとってのスタート世界(A´)の1975年へ跳びIBNを回収、1998年で2000年問題修正失敗(IBN破壊、端末はかがりに奪われる)のため変動はせず、そのままA´の2010年へ
2010年12月にロシア実験によりソ連世界(B)へ移動し、2011年1月に世界線A´´へ帰還
2011年7月7日にまゆりがアークライトを思いつきタイターメールを受け取る世界Cへ移動
世界線Cはまゆりと鈴羽、かがりが死亡及び2011年に開戦するため、タイムリープにより世界線C´へ移動
世界線C´まゆりと鈴羽が跳躍成功し、まゆり視点では鳳凰院凶真復活世界(D)へかがりは生存、開戦はまだしない世界岡部は執念さんとなり、タイターメールと執念メールを送りオペレーションアルタイルの為に世界線D?へ跳躍
単純に考えただけでこれだけの変動が起きています。
´(ダッシュ)は同一世界の可能性と、描かれてない部分で違いがある可能性の両方を内包しています。

かがりの希少性

アルタイルオリジナルの椎名かがりですが、彼女は2010年に存在するには条件が厳しく、希少な存在と言えます。
まず彼女のプロフィールをおさらいしてみましょう。

2026年:誕生
202X年:幼いうちに東京大空襲により両親死亡。
202X年:施設へ預けられまゆりに引き取られる。
2032年:椎名姓に。この時点で教授の洗脳進行中。
2036年:戸籍上10歳となり、鈴羽とともに過去へ。
1975年:IBN回収。
1998年:IBN破壊。未来端末奪取。
1998年~2010年:12年間を、教授に接触しつつ過ごして阿万音由季と同じ22歳(大学4回生)となる。


こうして改めてみると阿万音由季とちゃんと同じ年なのね。
さて、この中で重要なのは年齢そのものではなく、誕生からの数年間です。彼女は2026年に本来の両親の元で誕生し、遅くとも2032年までには東京大空襲を体験し、まゆりに引き取られなければなりません。そうしないと、例えかがりという人間は存在していても『椎名かがり』と言う名前の少女は現れなくなります
元の世界線Aやその派生のならば問題ないが、ソ連世界Bでは開戦が早まり2010年時点で東京は空襲されて壊滅しています。かがりの両親がその空襲で死んでいたらかがりは誕生せず、生きていたとしたら別の理由で死に別れる可能性はありますが、少なくとも『東京大空襲のPTSD治療』という名目の教授洗脳の記憶を持つかがりとは別の存在となりそうですね。
この世界線Bで興味深いのは、阿万音由季がすでにダルと付き合っているということです。
ダルと由季の出会いは、コミケというだけで、それが何年のコミケであるかは世界線により異なるため、既に付き合っていること自体は驚くことではありません。
exp)
ヴァルハラ世界線では2011年12月29日の冬コミ初日で初対面
だーりん世界線では2010年8月17日の夏コミ最終日で初対面
フェノグラム(絢爛仮想のファムファタール)では2010年8月15日の夏コミ初日で初対面
SG世界線(劇場版)では2011年夏の時点でチャットでのみ面識あり


しかし、アルタイルではかがりが由季に成り済まし、本物の由季は教授の手回しで海外留学しています。いくらダルに惚れていたとはいえ、本物の由季を押し退けてかがりはダルと付き合うだろうか。敵対したとはいえ敬愛する鈴羽を消し去るような真似を。
ここで考えられるのは、ソ連の存在によりロシア世界線に比べて海外留学が制限されていたか、かがりが存在しないために教授の手回し自体がなかった可能性です。つまり、ソ連世界Bだけは本物の阿万音由季である可能性が浮上する。

※2016.3発売のシュタゲゼロ資料集にて、ソ連世界線の由季もかがりのなりすましであり、車内での岡部の尋問の内容をリアルタイムで米軍に流し、それにより米軍が急遽岡部を確保。更にソ連側のタイムマシンでの世界線改変をRS予備軍の供述から推測し、アメリカ側のタイムマシンで修正したことにより世界線が変動したとのこと。

time-travel15

世界線Cは、まゆりが2011年に舞台から退場するため、かがりを引き取ることが出来ないので、かがりは過去に跳ぶことがない。そのうえ世界線C´大人かがりが生き残っている以上、幼い自分に同じ道を歩ませはしないだろう。
しかし、それでもその世界線上には『椎名かがり』が存在する。Cの未来由来の椎名かがりは存在できない以上、この椎名かがりは世界線Aの未来から世界線Cに跳んだ存在である。その世界の未来で存在しなくても、近い世界なら他の世界線の未来から来た存在として祖父のパラドックスを回避できるということでしょう。

世界線Cでは存在できてソ連世界では存在できないのは、世界線Aとは厳密にはアトラクタフィールド的に離れた世界であるがゆえに、過去世界の情報の齟齬が大きく存在できなかった、あるいは未来から現れるタイムマシンの候補が無数にあるうちの最も近い可能性として、タイムマシンA(A鈴羽とAかがり)よりもタイムマシンB(B鈴羽のみ)を引き寄せられていた可能性があります。

上記のことから、『椎名かがり』の存在が如何に限定的な存在かが理解できる
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[ 2013/12/17 22:01 ] 新小説3部作 | TB(0) | CM(0)

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