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討論2:SG線の過去に橋田鈴は存在できるか?(後半)

前半より

さて、ではどのケースを当てはめるべきか考える前に、少しおさらいをしましょう。
アトラクタフィールド理論によれば、世界は収束と拡散を繰り返す世界モデル(図1)であり、多世界解釈のような平行線(図2)ではないことは以前載せたとおりです。

world-line01

このアトラクタフィールド理論の解釈を真であると前提すると、作中の世界線の大まかな存在箇所は以下のようになります(2010年と2036年の位置は≒として今回は省略)

time-travel02

ここで、世界線XYZの時点でのダイバージェンス値は、X、Y、Zのいずれか1つが表示され、分岐点での分岐先はその数値と同じ世界線であると仮定します。
さて、ではここでXYZの鈴羽はどの記憶を持つ鈴羽なのでしょうか?

Case1&2の場合
分岐後のルートに限らず、X、Y、Zいずれかの記憶を持つ鈴羽が存在します
もしもZ以外の鈴羽が1975年に跳ばなければ、

time-travel03

となり、分岐前に死亡するので分岐後がどの世界であろうと問題はありません
つまり、α(Z)の記憶を持ったSG(X)の鈴羽が、SG上の過去(XYZ)に存在できる、というのが、Case2を支持していた私の考察上の話ですが、Case2の反証により生まれたCase3の場合はどうなるのでしょうか?

Case3&4の場合

分岐後のルートに沿った記憶の鈴羽が存在します。
つまり、α(Z)からSG上の過去(XYZ)に跳んだ場合、記憶はSG上のものに改変されるわけですが、その記憶が存在するためには、SGの未来(X)からXYZへ跳んだ事実も同時に発生しなくてはならないわけです。

time-travel04

さて、ここで仮にSG線上で過去に跳び、橋田鈴として存在しなければならない事態とはどういう状況が考えられるでしょうか?
またSERNが動き出して仕込が必要になった?第3次世界大戦が別の形で起きた?
Robotics;Notesの存在を考えて、2020年時点で八汐海翔が諦めたSG内の分岐ルートでプロジェクト・アトゥムが達成された?
とりあえず現時点では大まかに以下のような危険をSGは含んでいます。

time-travel05

しかし、例えアトゥム世界線で何らかの理由・目的が発生して1975年に鈴羽が跳んだとしても、その目的が達成されてRobotics;Notes TrueEND世界線にシフトしたら、またSGの過去に存在する理由を失ってしまう
time-travel06

何かをするには理由が存在し、実行に移すからには目的必ず付随するはずです。
そして目的を果たすと何かが変わり、理由がなくなる、そして新たな理由を作り出すとなると、また繰り返しになってしまいます。
というわけで、ここで発想を逆転させます。
この状況を回避するには、目的を達成しても理由は変わらず残る必要があります。つまり、何かを変えるような目的であってはならないことになります。となると目的は、何も変えないこと・この世界線を守ることであると思われます。
そして、理由は、タイムマシンを存在させないとこの世界線が変わってしまうから、といったところでしょうか。
今までとはまったく逆のパターンですね。

簡単な例を連想しながら挙げてみます。

岡部はタイムマシンの存在には反対です。
しかし、他の世界線のことを紅莉栖達に話すのは抵抗自体はあっても話してしまいます(2011年時点でもそうですね)。
岡部は、断片的に他の世界線のことを話してしまって混乱させてしまったことを後悔します。(後悔というほどではないにせよ、劇場版コインロッカー前で軽く反省しています)
しかし話してしまった記憶を消すことは出来ません。
となると、いっそ全て話して記憶を整理してもらえば混乱は少なくなります。
そして紅莉栖に自分の主観がたどった経路を整理して話して聞かせます
そこで他世界での橋田鈴の存在と大檜山ビルの存在の経緯を知り、パラドックスが起こるのではないかということを天才HENTAI少女は気付くでしょう。パラドックスなのか、他の事象に既に修復されているのかを確認するためにブラウンに聞いてみます。
するとブラウンから橋田鈴という人物から借りた(貰った)という話を聞きました
同姓同名の別人であることも考えられますし、現状では何もおきそうにないほどに平和です。
しかし300人委員会は変わらず存在するし、この前もリアルロボットバトルしていたようだ。
しかし今回はまだ未来からの情報や使者は来ていないので、情報はない。
しかし『過去に飛んだ』という結果が存在するかもしれない以上それに対する原因が未来で作り出されないといけなくなる。

time-travel07

そこで天才紅莉栖ちゃんは考えました。
そうだ!だったらこっちから原因を作ってやればいいんだ!
世界を変えるためではなく、この世界を存続させるために、因果律を守るために、『過去に干渉したという行動をなぞる』ことを目的としてタイムマシンを使えばいい。

time-travel08

実際にはもっと要所要所で橋田鈴が現れるようにタイムトラベルをする必要があります。ブラウンと知り合いで譲り渡したという経路さえ確保できれば、一緒に住んだりはしていなくてもいいので、本来の時代に帰って人生を過ごし、ちょうどいい年齢のときにまた一時的に戻ることを繰り返した後、2000年に死亡通知を送れば終了です。 (中鉢たちとの関係も別途考える必要は有りますが)
これなら目的を達成してもその世界の未来には同じことを繰り返す自然な流れが出来上がるため、理由は半永久的になくなることはないし、未来でもし何かが起こるとしても、少なくとも今現在より過去にあるタイムマシン干渉による痕跡には先に理由を付けてしまっている状態になるため、そこに割り込んでくるよりも、別のアプローチで干渉してくる方が自然になります。

time-travel09

今までタイムマシンは何かを変えようとすることで収束に阻まれたり、世界に翻弄されて岡部は苦しんできた。
でも今回は、世界のルールに従って、収束させるために使われる
事象をなぞり終えたらタイムマシンは破棄
これなら岡部もタイムマシンの利用を否定する理由はないはずです。
これが実現すれば、真の意味でのタイムマシンの平和的有効利用が世界線に受け入れられたことになるのではと思います。
これによりCase3の場合でも橋田鈴の存在は残せるかと思います。
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[ 2013/05/23 22:46 ] 本編 | TB(0) | CM(0)

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